「実績はないが育てていきたい助っ人外国人」
ここにきてレフトのスタメンが日替わりになっている。
9月中旬までは亀井善行とウィーラーの2人が多かったが、最近は変化が出てきた。
9月27日に初スタメンで出場し、9月30日に2度目のスタメン出場を果たしたウレーニャをご紹介したい。
ドミニカ出身の21歳で今年入団の1年目助っ人。
シーズン当初は育成契約だった。9月16日までの2軍戦で51試合に出場して打率は.297、チームトップの11本塁打、打点はイースタンリーグトップの35打点というの成績で、9月17日に支配下選手登録。
初出場は9月23日の広島戦での代打出場だった。
本来はセカンド、サード、ショートのどこでも守れる内野手登録なのだが、1軍ではレフトでの起用になっている。1軍で内野守備も見てみたいものだ。
日本人ならまだ大学3年生の年齢。巨人には「他球団で活躍後の助っ人外国人を連れてくる」という印象があるかもしれないが、それはもう過去の話。
「助っ人外国人」も長い目で育てるというチームに変わってきていることが分かる。
公開日:2020.10.01