2018年は筒香嘉智やバレンティンよりも上位の本塁打ランキング2位だった
丸佳浩が本塁打を量産してきた。
10月27日のDeNA戦でも本塁打を放ち今シーズン25本目。
チームメイトである岡本和真、阪神・大山悠輔が26本で本塁打ランキングトップなので1本差にまで迫った。
しかも10月の単月で見ると岡本和真は2本、大山悠輔は4本なのに対して、丸佳浩は8本。勢いという点では完全に上回っている。
丸佳浩に対して「ホームランバッター」というイメージは強くないかもしれない。
しかし、ここ5年連続で20本以上打っている。
しかも、広島時代の2018年には39本を打ち、セ・リーグ本塁打ランキング2位だった。ちなみにその年の1位はソト(DeNA)で41本。3位は筒香嘉智(DeNA)とバレンティン(ヤクルト)で38本だった。意外に丸佳浩は長距離砲なのだ。
「巨人で本塁打王を取るとしたら岡本和真」という意識の巨人ファンがほとんどだったと思うが、ここにきて本塁打王の可能性は2人になってきた。
公開日:2020.10.28