中田翔のホームランを、チーム成績的にも価値あるものにした「直後の一発」!
8/22のDeNA戦は4-4の引き分けだった。
この試合で移籍してきた中田翔が初ホームランを打ったことは多くのメディアで報道された。
しかし、注目して欲しいのは中田翔の直後にホームランを打ったウィーラーの存在だ。
中田翔が2ランホームランを打ったのは7回裏で、まだ3-4で負けている状況。
結果的に引き分けに持ち込めたのは、ウィーラーの同点ソロホームランがあったから。
もし、あの1発がなければ「中田翔はホームランを打っても負け試合」という残念な印象を巨人ファンに与えてしまった可能性があるのだ。
巨人で最も打率を残しているのはウィーラー。規定打席到達者で唯一の3割バッターだし、セ・リーグ全体でも5位の高打率だ。
そんなバッターが昨日は中田翔の後の6番にいた。他のチームなら間違いなく上位打線を打っている成績だ。
中田翔が加入して、こんな贅沢な状況の巨人打線。
阪神との2ゲーム差は巨人ファンにとって、高いハードルとは感じていないはずだ。
公開日:2021.08.23