投げるたびに防御率が良くなり、1点台もすぐそこに!
大城卓三の2本のホームラン、坂本勇人のホームラン、メルセデスの7回1失点の好投で勝った8/24の巨人。
分かりやすく光を浴びるのはそういった選手だが、コアな巨人ファンにお伝えしたいのが、いまや当たり前となった「9回のビエイラ」の上り調子だ。
8/24の試合を終えた時点でビエイラは39試合に登板して防御率2.21。悪くない数字だが、抑えの切り札としては特別にいい数字とは言えない。
しかし、実は39試合に登板しているうちの、最近28試合は無失点ピッチング。
つまり29試合前、11試合に投げた5/1時点では防御率6.92だったのだ。
シーズン序盤で悪かった状態をここまで右肩上がりにしたのだからアッパレだ。
ちなみに首位・阪神の絶対的な抑え・スアレスが8/24時点で防御率1.41。
やはり、優勝争いをするチームには防御率1点台の絶対的守護神がいるもの。
ビエイラもこの調子で無失点ピッチングが続けば、9月に入るころには防御率が1点台に乗る計算。そうなっていれば、おのずと阪神とのゲーム差もなくなっているはずだ。
公開日:2021.08.25