4番だからこそバントが奇襲になる!
巨人が甲子園で阪神に2連勝でヤクルトへの挑戦権を獲得した。
岡本和真を欠く巨人が連勝できた立役者は新4番・丸佳浩、その後を打つウィーラーだった。
丸佳浩はこの2戦で6打数3安打の打率.500と絶好調。
おそらく岡本和真だったらサインも出ないであろう送りバント→自分も生きる内野安打なども記録した。
打率には反映されない四球も2つ選んでいるため、出塁率で言えば8-5で.625だ。守備でもダイビングキャッチを決めるなど大活躍。
ウィーラーは2試合で打率.333で、こちらも打率には反映されない日本に来ての初めての送りバントなども成功。
また貴重な犠牲フライなどもあり打点4というポイントゲッターとしての役割が大きい。守備も土曜日はレフト、日曜日はファーストをどちらもこなして、助っ人外国人には珍しい便利屋ぶりだった。
さあ、ヤクルトとのセ・リーグ最終毛戦は11/10(水)から。
左脇腹痛と報道されている岡本和真が間に合いうのかは分からないが、勢いは間違いなく巨人にある。そもそもシーズン成績も11勝11敗3分けの五分。
アドバンテージの1勝がヤクルトにあるとはいえ、下剋上は十二分に期待できるぞ、GOGOジャイアンツ!!
公開日:2021.11.08