目には見えない「4番の重圧」から解き放たれ、打率という目に見える形でその効果が出てきた!
9/13のヤクルト戦に勝った巨人は3位の阪神に1ゲーム差とCS進出に向けて1歩前進した。
8月の巨人は11勝14敗1引き分けという成績だったが、9月はここまで6勝3敗1引き分けと好調だ。
その要因は中田翔が4番に座って好調だということもあるが、その4番の重責から解き放たれた岡本和真の成績が急上昇していることも大きな要因だ。
夏場にスランプに陥った岡本和真の7月打率は.222、8月は打率.229という成績だった。
しかし、9月は.395と驚異的なバッティングを見せてくれている。
それだけ4番というものは相手からも警戒され、まともに勝負はしてくれない。それでも結果を求められるという厳しいポジションなのだろう。
責任が軽くなった分、ボールも軽く飛んで行っているようにも見えるのは私だけではないはずだ。
残り11試合。岡本和真がこの調子を維持し続けてくれれば、巨人の今シーズンはCS→日本シリーズと長く続いてくれるはずだ。
公開日:2022.09.14