新馬戦が始まって3週間。ここまで18の新馬戦が行われた。
この18レースを距離別で見ると1600m以下が17レース。1800mが1レースとほぼマイル戦以下の距離となっている。
さて、今週は7レース組まれている新馬戦のうち、2レースで1800mが行われる。
この2レースは来年の日本ダービーを見据えたときに非常に重要。
今年のシャフリヤールを含めて過去10年の日本ダービー馬は全て1800m以上でデビューした馬。
1600m以下でデビューしたダービー馬は11年前のオルフェーヴルまで遡らないといけないという過去の歴史があるのだ。
なかでも宝塚記念DAYの阪神1800mの新馬戦は要注目だと毎年言われる。
事実、昨年の勝ち馬はダノンザキッドで後にホープフルSを勝利。
2019年の勝ち馬・レッドベルジュールは後にデイリー杯2歳S勝ち。
2018年の勝ち馬・ブレイキングドーンは⑧人気とデビュー前の評価は低かったにもかかわらず後のラジオNIKKEI賞を勝って重賞ウィナーになった。
しつこいようだが、2017年の勝ち馬はダノンプレミアムでその後の活躍は競馬ファンなら誰もが知るところだろう。
こうやって過去を振り返るとダノンの馬が強い?
今年もダノンフォーナインという馬がスタンバイしている。結果はいかに!?
公開日:2021.06.23