ハッキリ言えば、きさらぎ賞は穴党向きのレースではない。
というのも、過去10年の当レースで馬券に絡んだ馬の最低人気馬は⑦人気である。
その⑦人気馬というのは19年のランスオブプラーナ、20年のコルテジアと2度馬券になっているが、その2度とも鞍上は松山騎手だった。
今や関西の上位騎手のひとりとして、彼の騎乗馬は人気になるが、当レースでは、けれんみのない逃げ・先行で穴をあけている。
同じような脚質の馬に彼が騎乗した場合は、人気に関わらず買っておくことをオススメしたいと先週から思っていたら、香ばしい人気になりそうな先行馬⑥ストロングウィルで今年も登場してきた。
シルバーステート産駒というのも、いかにも中穴馬的な雰囲気。
ガチガチの本命で決まらない事を願いうなら、買うべきはこの馬だ。
公開日:2022.02.05