チューリップ賞がGⅡに格上げされた18年以降は勝利がなく、昨年は10年ぶりに馬券圏内から消えたが、それでも3着以内30頭中18頭を占める一大勢力。
過去10年データでチューリップ賞時の人気が①人気 [2・4・1・3]、②人気 [2・2・1・3] は高確率で好走するが、③人気以下だと[1・1・4・12]と信頼性はガクンと落ちる。
また、同舞台の阪神JFとチューリップ賞の決着タイムの比較で、前年阪神JFが0秒7速かった昨年はチューリップ賞組が全滅した。逆に20年はチューリップ賞のほうが0秒6速かったが、結果的に2~4着はチューリップ賞組だった。
馬場差もあるが、同世代出走の両レースの時計比較で、チューリップ賞組の信頼性が分かる。
さて、今年はどうだろうか?
サークルオブライフが勝った21年の阪神JFの勝ち時計は1:33:8。
ナミュールの勝ったチューリップ賞の勝ち時計は1:33:2と0.6チューリップ賞のほうが速い。つまり20年と同じ状況だ。
ということで、今年のチューリップ賞組は素直に信頼して馬券を買って良さそうだ。
公開日:2022.04.05