有馬記念は外国人ジョッキー騎乗の関西馬が穴馬となるレース!
過去10年で馬券に絡んだ⑥人気以下の馬は6頭いて、そのうち15年1着のゴールドアクター (⑧人気)を除く5頭が関西馬。
さらに20年2着サラキアを除く4頭は外国人ジョッキー(ルメール騎手を含む)が騎乗していた。
コロナ禍の20~24年は短期免許で来日するジョッキーが少なくなってしまったが、そろそろ以前の状況に近づいてきたので、改めて取り上げておきたい。
なお、14年⑨人気2着トゥザワールドは同年の皐月賞2着、18年⑨人気3着シュヴァルグランは前年の3着馬と中山GⅠで好走歴があった
さて、今年の出走予定場を見てみると関西馬&外国人ジョッキーのコンビは2頭。
ジェラルディーナ/鞍上:C・デムーロ
ジャスティンパレス/鞍上:マーカンド
ジェラルディーナはオールカマー、エリザベス女王杯と連勝してきているためソコソコ人気にはなりそうだが、おそらく③人気でまだまだ配当妙味はありそうな1頭。
そして穴馬候補にドンピシャなのがジャスティンパレスのほう。
マーカンド騎手はまだ24歳だが、すでにクイーンエリザベス2世Sなどを勝っているイギリス競馬のトップクラスジョッキー。
ジャスティンパレスも菊花賞3着からの参戦でそこまで人気を集めることはなさそうだし、なによりホープフルS2着という中山GⅠ実績がここでは魅力だ。
今年のクリスマスプレゼントはこの2頭が運んできてくれそうだ!
公開日:2022.12.21