過去10年の枠番・馬番データから買ってはいけない馬とは!?
今週日曜のJRA開催ではGⅠ競走はない。2つの古馬重賞競走の開催を予定している。
ここでは過去10年の枠番・馬番データから、それぞれの「死の馬番」を挙げていく!!
東京開催の「アルゼンチン共和国杯GⅡ」
ジャパンカップに向けて賞金が足りない馬が出走することが多い距離2500mのハンデ戦レース。
1・枠番、馬番
枠では1枠と4枠が勝ってはいない。
その逆で6枠が3勝とトップで、2枠と5枠が2勝と続いている。
そして気になる「死の馬番」に入ってしまったのは!?
⑧カントルと⑰ハーツイストワールの2頭である。
⑧カントルに関しては、枠も4枠と勝っていない枠のため、ここは勝ち馬候補からすんなりと消しでいいだろう。
しかし、もう1頭の死の馬番に入った⑰ハーツイストワールは、武豊が騎乗する人気の一角であり、馬券を組み立てるのに難しくさせてしまう問題である。
2・斤量
もう一つの検討材料としてハンデ戦レースということもあり斤量のデータを挙げる。
斤量別に最多の勝利数をあげているいるのは56㎏の6勝。⑰ハーツイストワールは55kgで過去10年では勝っていない斤量である。
これで⑰ハーツイストワールも思い切って勝ち馬から外すことが出来る。
ということで、勝ち馬候補には枠番・馬番での勝ち馬候補となると最多の3勝を挙げている6枠の⑪ラストドラフト&⑫マイネルファンロンを挙げたい。斤量も最多の6勝を挙げている56㎏もプラス材料である。
阪神開催の「みやこステークスGⅢ」
チャンピオンズカップの前哨戦として1着には優先出走権が与えられるレース。
1・枠番、馬番
枠では4枠のみに勝ちがなく、2枠3勝、1枠が2勝と内枠が多く勝っている。
では、みやこSの「死の馬番」はと言うと?
ヴァンヤールが入った⑬&クリンチャーが入った⑮である。どちらも人気を落としている存在であり、今回もこのまま勝ち馬候補からは消しでいいだろう。
では、枠番・馬番での勝ち馬候補はというと、枠で最多の3勝、馬番でも最多の2勝を挙げている③オメガパフュームを推奨したい。
斤量が59㎏と最重量だが2戦前のアンタレスSも59㎏で勝っており、ここでもGⅠ馬の底力を見せてくれるだろう。
果たして、枠番・馬番のデータ通りに決着するのか!?
発走はアルゼンチン共和国杯が11月6日の東京競馬場11レース、15時35分予定。
みやこステークスが同じ11月6日の阪神競馬場11レース、15時45分予定。
公開日:2022.11.05