【朝日杯FS】が阪神開催に移行してからの過去8年のデータから勝ち馬を炙り出す!!
来週の大一番の前に今週は2歳GⅠの「朝日杯フューチュリティステークス」が阪神競馬場で開催される。
以前は中山で開催されていた朝日FSが阪神に開催が移ってから9年目となる。
そこで朝日FSを制す馬を過去8回の阪神開催のみのデータから炙り出していく!!
1,前走着順
勝ち馬は全て前走を勝った馬からしか現れていない。
これは2着馬、3着馬にもおおよそ当てはまるデータで、2着馬のうち前走を勝っていた馬は7頭、3着馬は全頭が勝っていた。
このデータから前走で負けている馬は馬券に絡めづらいことが分かる。
2,前走距離別
前走が朝日FSと同じ距離1600m組が5勝とトップの成績を収めている。
次に短縮組の2勝、延長組は1勝のみとなっている。
以上からマイルを走ってきた馬を狙うのがベターと言えるだろう。
3,キャリア
2戦走ってきた馬と3戦走ってきた馬が3勝をそれぞれ挙げてトップの成績を残している。
残りは1戦組と4戦組が1頭ずつとなっている。
このデータから5戦以上のレースを走って来た馬は狙いにくいことが分かる。
4,枠番・馬番
枠では1枠が3勝でトップ、次いで8枠が2勝と最内枠と大外枠が複数勝利を挙げている。その逆で、2枠、6枠、7枠からは勝ち馬が現れていない。
そして、これを馬番で細かく見てみると3着内すら入れない「死の馬番」が多数存在していることが分かった。
その馬番とは5番、12番、16番の3つの番号である。
この番号に該当した⑤バグラダス、⑫ダノンタッチダウン、⑯コーパスクリスティにとっては厳しいデータを突き付けられてしまった。
特に⑫ダノンタッチダウンは人気になっており、これを思い切って馬券から外して勝負してみるのも面白いだろう。
以上から、前走で1600mを勝っており、キャリア2戦か3戦した馬で、1枠か8枠に入った馬として残ったのは②ドルチェモア1頭のみとなった!!
果たしてデータ通り②ドルチェモアが王者に輝くことが出来るのか!?
発走は12月18日の阪神競馬場11レース、15時40分予定。
公開日:2022.12.17