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【セントウルS】人気馬・メイケイエールに忍び寄る死の影とは!?

Text:あもあもだいち

過去10年のデータから見えてくる⑤メイケイエールと⑪ソングラインとの軍配とは!?

秋競馬が今週から開幕!!

最初のGⅠは10月2日にあるスプリンターズSなのだが、その前哨戦「産経賞セントウルステークスGⅡ」が中京競馬場で開催される。

白毛一族の人気馬・メイケイエールや、安田記念馬のソングラインが出走を予定しており、かなり楽しみなメンバー揃った。

 

そこで、この前哨戦の勝ち馬候補を過去10年のデータから炙り出していく!!

 

1,馬齢

4歳馬、5歳馬が共に4勝を挙げ、残りは3歳馬の2勝となっている。

そのため6歳馬以降のベテラン馬が勝つのは厳しいデータとなっている。

 

2,前走

前走GⅢ組が5勝、GⅠ組が3勝、GⅡ組と海外の重賞組が1勝を挙げている。

以上から条件戦組とオープン競走組の勝ちは無く、ある程度の実績が必要な事が分かる。

 

3,前走距離

前走と同距離組が6勝、短縮組が3勝となっており、一見すると同距離組が有利に見える。しかし勝率で見てみると、同距離組は5.8%、短縮組は8.3%と短縮組が上回る傾向にある。

 

4,枠番・馬番

通常は阪神開催となるが、今年を含めてここ3年は中京開催となっている。

しかし、枠番・馬番データに大きな差は見られないため過去10年のデータを使用する。

枠番では、大外枠の8枠が3勝とトップの成績を挙げている。それとは対照的に隣の6枠と7枠は1勝も挙げておらず苦戦傾向にある。

そして馬番では、3着以内に入ったことのない「死の馬番」の存在が明らかに!!

その死の馬番は⑤⑫。

なんと、ここに今年は⑤メイケイエールと⑫ファストフォースが入ってしまった。この2頭魔には厳しいデータだ。

 

以上から馬齢が4歳or5歳で、前走では重賞を走り、短縮組の⑪ソングラインを推したい。ただし枠番が不利な7枠に入ってしまったのだけが気がかりではあるが…。

 

果たして⑤メイケイエールは死の馬番から脱出することは出来るのか!?

⑪ソングラインも枠番の不安を払拭して勝つことが出来るのか!?

発走は9月11日の中京競馬場11レース、15時35分予定。