ゴールドシップ以来の連覇なるか!? ディープボンドに吹く追い風データとは!?
3月20日は、中山競馬場で皐月賞トライアル「スプリングステークスGⅡ」、阪神競馬場で天皇賞(春)のトライアル「阪神大賞典GⅡ」が開催される。
ともに重要な1戦だが、ここでは天皇賞(春)を占う「阪神大賞典」を取り上げる。
昨年から京都競馬場の改修に伴い、天皇賞(春)が阪神コースで開催されるため、紛れもなく天皇賞(春)の前哨戦というレースになっている。
昨年の結果は阪神大賞典1着だったディープボンドが天皇賞(春)でも2着に入り、やはり阪神大賞典で結果を残すことが重要なことが証明された。
そこで、今年も天皇賞(春)を睨んで、どの馬が阪神大賞典を勝つのか過去10年のデータから推理してみよう!!
1、馬齢
4歳馬が5勝、5歳馬が3勝、6歳馬が2勝となっている。7歳馬以降のベテラン馬はのべ31頭走って3着以内に2頭で、3着までしか入っていない。
今回の出走馬で7歳以降は①ダンビュライト、②シロニイ、⑧ユーキャンスマイル、⑫アドマイヤアルバの4頭である。
2、前走クラス別
前走がGⅠレースだった馬が5勝と最多で、GⅡが3勝、GⅢが2勝と続き、OPリステッド以下のレースを走ってくると、勝てないデータとなった。
今回は②シロニイ、③シルヴァーソニック、⑥キングオブドラゴン、⑨マカオンドール、⑩マンオブスピリットが対象となる。
3、前走距離別
前走より延長組が圧倒で9勝、短縮組は劣勢で1勝、もっとも勝ちから見放されているのは同距離組の0勝となっている。
今回、延長組となるのは、①ダンビュライト、⑥キングオブドラゴン、⑧ユーキャンスマイル、⑪ディープボンド、⑬サンアップルトンのみとなる。
さらに距離で絞ると、有馬記念ディスタンスの2500mがもっとも多く4勝を挙げており、そうなると①ダンビュライトと⑥キングオブドラゴンが勝ち馬候補から脱落。
以上の3項目から残ったのは、大本命の⑪ディープボンドと、大穴馬の⑬サンアップルトンが残った!!
果たして、天皇賞(春)に向けて勝ち名乗りを上げる馬はどの馬か!?
発走は、3月20日の阪神大賞典11レース、15時35分。
公開日:2022.03.19