過去10年のデーから炙り出された「かしわ記念」の勝ち馬とは!?
今週末には東京競馬場で「NHKマイル(GⅠ)」が開催され、このレースから東京開催5週連続GⅠの幕開けとなる。
その前に、ダート界でも重要なマイルレースが5月5日の船橋競馬場で開催される。その名は「かしわ記念(JpnⅠ)」
交流重賞とはいえ、毎年ダート界のトップホースが集まり、名勝負が繰り広げられているビックレースだ。
ここでは過去10年のデータから勝ち馬を炙り出していく!!
1,馬齢別
トップは4歳の3勝だが、9歳馬まで勝利したことがあり、ベテラン馬だからと言って悲観することのないレースである。
ただ、9歳馬までの中でも勝っていない馬齢も一応は存在している。それは8歳馬で1勝も挙げてはいないもの、2着に3回も入っているので、やはり馬齢による有利、不利はないとみる。
2,人気別
交流重賞によくみられる、人気上位の馬が好成績を収めている。
しかし、気になるデータがある。1番人気が一度も勝っていないことである。ただし2着3回、3着4回と好走はしているので、見限る必要はない。
この人気別で最も好走をしているのは2番人気馬だ。1着6回と他人気を圧倒した勝ち馬を輩出している。ただ、この2番人気でも気になるデータがある。それは2着が0回で3着が1回しかないことだ、勝ち馬は多く輩出するもヒモとしての信頼は一気に薄らいでしまう。
このデータから、当日の人気に注意しておこう。
3,枠番・馬番
枠番別では1枠がトップの3勝を挙げている。気になるのは2枠から4枠で勝ち馬が出ていないことである。それ以外の枠からは勝ち馬が出ている。
馬番で見てみると7番が4勝を挙げトップ。次いで1番が3勝とこの二つの馬番で7割の勝率をたたき出している。
以上の3つのデータから、馬番トップの成績を収めている女神の馬番に入ったのは⑦ユアマイラブだが、さすがに能力が足りないので、当日の人気にもよるが5歳牝馬の①ショウナンナデシコを推奨したい。
①ショウナンナデシコが勝てば、かしわ記念が交流重賞となってから初の牝馬による勝ち馬となる。
果たして、①ショウナンナデシコに女神は微笑むのか!?
発走は5月5日の船橋競馬場11レース、20:05予定。
公開日:2022.05.04