過去10年のデータから勝つ確率の高い馬を弾き出す!!
10月9日の東京競馬場では天皇賞(秋)の前哨戦となる毎日王冠が開催される。
しかし、過去10年で毎日王冠を制し、かつ天皇賞(秋)も勝った馬はいない。該当馬は2009年のカンパニーまで遡らなければいけいない。
とはいえ、毎日王冠を制した歴代の馬達の中に、グラスワンダーやダイワメジャーなど名馬の名も多い。
そこで、名馬達の仲間入りを果たせることが出来るのか、勝つ確率を各項目20%満点として過去10年のデータから弾き出してみよう!!
1,馬齢
3歳馬が4勝、勝率23.5%と数字を残しているが、今年は3歳馬の出走がない。
では次に勝っているのが、4歳馬で3勝、続いて5歳馬2勝、6歳馬1勝で7歳馬以降の勝ちはない。
以上から、4歳馬は20%、5歳馬15%、6歳馬10%とする。
2,距離別
距離別では短縮組が4勝、延長組が3勝、同距離組が3勝となっている。
これを勝率で見てみると同距離組が13.6%、短縮組が7.3%、延長組が6.1%と同距離組が圧倒している。
以上から、同距離が20%、短縮組が15%、延長組を10%とする。
3,前走着順別
前走着順別では、1着組と2着組が3勝でトップの成績を挙げ、3着組2勝、5着組が1勝で、6着以下の巻き返し組は1勝しか挙げていない。
そのため、1着、2着組に20%、3着組に15%、4着、5着は10%、着外は5%とする。
4,前走クラス別
GⅠ組がトップの5勝、GⅡ組が2勝、GⅢ組が2勝、海外組が1勝となっている。GⅡ組とGⅢ組は同じ勝ち星だが、勝率でGⅡ組が13%に対してGⅢ組は4.3%しかない。
そのためGⅠ組が20%、GⅡ組が15%、GⅢ組を10%とOP以下は0%とする。
5,枠番・馬番
枠では中枠が不利傾向で、内枠の2枠が2勝、1枠が1勝を挙げ、外枠では6枠3勝、7枠と8枠が2勝を挙げている。中枠、3,4,5枠は未勝利となっている。
馬番では⑨番が3勝と圧倒的勝ち星を挙げている。
勝っていない馬番は③番、⑤番、⑦番となっている。
そのため馬番⑨番を20%、勝っている馬番、①,②、④、⑥、⑧,⑩番を10%、勝っていない他の馬番は0%とする。
以上の5つのデータから「勝つ確率80%」という数字を叩き出す馬が2頭出現した!
それは②ノースブリッジと⑨ジャスティンカフェだ!!
果たして、データが示した馬が勝つのか!?
発走は10月9日の東京競馬場11レース、15時45分予定。
公開日:2022.10.08