移転しても勝ち馬の傾向は変わらないハズ! だからこそ過去10年の傾向を振り返ってみよう!!
本日12月8日に名古屋競馬場で「名古屋グランプリJpnⅡ」が開催される。
名古屋競馬場が名古屋市から弥富に移転してから、初の名古屋グランプリであるために過去のコースデータは利用できない。
しかし、他の過去10年データを駆使して弥富移転後の名古屋グランプリ勝ち馬候補を炙り出していく!!
1,前走クラス
前走GⅡクラスを走った馬が5勝と圧倒している。
次いでGⅠクラスの3勝で、残りはGⅢクラスとOPクラスがそれぞれ1勝を挙げている。
そのため、地方限定重賞などを走った馬は勝ち馬候補から外すべし!!
2,前走着順別
前走で2着と惜しいレースをした馬が最多の3勝を挙げている。
それとともに前走で掲示板外と大敗した馬からも3勝と同じくトップの成績を残している。そしてこの次が前走4着だった馬の2勝。
前走勝った馬は1勝のみと良い成績を残しておらず、名古屋グランプリでは前走勝った馬よりも惜敗した2着馬か大敗した馬を狙うといいだろう。
3,馬齢
馬齢では4歳馬がトップの3勝、続いて3歳、6歳、8歳の2勝。
次いで5歳馬が1勝を挙げている。
8歳馬が勝っているためにベテラン馬も勝てる傾向ではあるが、7歳馬が0勝、9歳馬以降も0勝とやはりベテランになるにつれて厳しいことが分かる。
やはり狙うとしたら3歳、4歳馬となるが、ベテラン馬の8歳馬だけは注意するとよいだろう。
4,人気
人気は締め切りギリギリにならないと分からない部分もあるが、名古屋グランプリは人気通りの決着が多く、1番人気と2番人気が3勝ずつを挙げ最多勝となっている。
続いて3番人気が2勝を挙げており、上位3番人気以内から勝ち馬が多く出ていることが分かる。
以上から、前走で地方限定重賞を走らず、2着と惜しいレースをした馬か大敗した馬で、3歳か4歳もしくは8歳の馬として②ラーゴム、⑧ヴァンヤール、⑫クリンチャーの3頭が残る。
あとはこの中から当日の人気が3番人気以内に入った馬から勝ち馬として絞ってみるといいだろう!!
果たして弥富移転後初の名古屋グランプリを勝つのはどの馬か!?
発走は12月8日の名古屋競馬場10レース、15時45分の発走予定。
公開日:2022.12.08