過去10年のデータから分析! 勝つ確率が高い馬はどれだ!?
9月28日に船橋競馬場で「日本テレビ盃JpnⅡ」が開催される。このレースは11月3日に行われるJBCの優先出走権も懸かっている。
昨年、サルサディオーネはこのレースが交流重賞競走となってから牝馬として初めての勝利を収める歴史的快挙を達成。
今年は交流重賞競走になって以降初の連覇を達成すべく、8歳とベテランながら出走を予定している。
そこで、⑦サルサディオーネの連覇達成度の確率を各項目20%分として過去10年のデータから弾き出してみよう!!
1,前走クラス
JRAのオープン競走以上か交流重賞を走った馬。または地方重賞を勝って来た馬しか日本テレビ盃での勝利はない。
⑦サルサディオーネは、前走地方重賞ながら重賞競走を勝利しているので、ここはクリアとなり勝つ確率を+20%与えたい。
2.前走距離
前走距離では、2000mを走った馬が5勝と他距離組を圧倒している。
また勝ち馬を輩出していない前走距離は1400以下と2100m。
⑦サルサディオーネは前走2000mを走っており勝つ確率が40%へ上昇。
3,前走着順
前走着順では、1着組が6勝を挙げている。
逆に前走で掲示板外(6着以下)の勝利はなく、最低でも掲示板に入っていないと勝利には近づけないデータとなった。
⑦サルサディオーネの前走は勝っており、さらに勝つ確率を上昇させて60%に!!
4、馬齢
3歳から7歳まで勝っており、その中でも最多は5歳馬の4勝となっている。
一方、8歳馬以降のベテラン馬の勝ちが無く⑦サルサディオーネは8歳のため、ここでは勝つ確率を上げることが出来ず60%のままとなる。
5,枠番・馬番
枠では8枠が4勝、7枠が3勝と外枠に集中しており、1枠から3枠の内枠から勝利は出ていない。
馬番でも二桁番号が5勝と半分以上勝利している。そうなると5枠⑦番に入ってしまったサルサディオーネは、有利とは言えない。
むしろ、5枠も馬番⑦も1勝しか挙げていない枠番・馬番のため、勝つ確率は5%だけ与えることとする。
ここまでで合計65%となった。
以上の5つのデータから、⑦サルサディオーネよりも高い「勝つ確率:80%」という数字を出したのは⑩ギガキングと⑫ペイシャエスの2頭となった。
果たしてデータを覆してサルサディオーネは交流重賞競走以降初の連覇を達成出来るのか!?
発走は9月28日の船橋競馬場11R、20時05分発走予定。
公開日:2022.09.27