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桜花賞馬・ハープスターも勝った【新潟2歳S】で死の馬番に入ってしまった馬とは?

Text:あもあもだいち

難解な新潟2歳Sを過去10年のデータから勝ち馬を炙り出す!!

今週末は新潟2歳Sが開催される。

2歳馬による1600m以上では初の重賞レースのため、過去にはハープスターなどクラシック勝ち馬を輩出するクラシック登竜門的レースとなっている。

しかし、出走してくる馬は新馬、または未勝利の馬を勝ったばかりの1勝馬が多いため、なかなか難解なレースとなっている

 

そこで、過去10年のデータから難解レースを推理していく!!

 

1,前走距離

前走同距離の1600mを走って来た馬が8勝と断トツの成績をおさめている。次に延長組の1400m組が2勝。

この1600mと1400m以外からの勝ち馬は出ていないため、それ以外の距離を経由してきた馬は容赦なく切るべし!!

 

2,前走着順

前走を勝った馬が10勝と前走で勝利を挙げていないと、まず勝てないレースとなっている。

これは、3着内でも言えることで、過去10年で2015年のマコトルーメンだけが、前走5着から3着に入った1回しかないほど、前走で負けていたら話にならないレースである。

 

3,キャリア

キャリア1戦組が7勝、2戦組が3勝と、この2つのキャリアからしか勝ち馬は現れていない。

また、キャリア3戦組以上からは、3着に1回しか入ったことが無く、3戦して来た馬は気にせず切るべし。

 

4,枠番・馬番

枠番では4枠と7枠が未勝利で、最多は8枠の3勝となっている。

これを、細かく馬番別で見てみると、⑤番だけが連対馬を出したことのない死の馬番となっている。この⑤番に入ったバグラダスにとっては嫌なジンクスとなっている。

 

以上から、前走で1600mか1400mを走り、勝利していて、かつキャリア2戦以内で枠も不利の無い枠に入った、②ロードディフィートと⑦キタウイングが勝ち馬候補として浮かび上がってきた!!

 

果たして、データ通りの結果となるのか!? それとも過去10年の歴史を撥ね退ける馬の誕生となるか!?

発走は、8月28日の新潟競馬場11レース、15時45分予定。

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