桜の女王・スターズオンアースには死神がとりついた!?
先週はソダシの勝利で沸いた東京競馬場。
今週は牝馬クラシックの「GⅠ・オークス」が開催される。
今年は大混戦を極め、本命をどれにするか迷ってしまう。
そこで、過去10年のデータから勝ち馬を炙り出していく!!
1,前走レース
前走で桜花賞組を走った馬が7勝と圧倒的な数字を残している。
それ以外では忘れな草賞組が2勝、フローラS組が1勝となっている。
そのため、この3つのレース以外の組は、ここでは思い切って消しとする。
2,前走着順
前走で勝っていた馬が5勝を挙げ、2着が1勝、3着が3勝と前走で3着以内に入らないと厳しいことが分かる。
唯一、前走3着外から巻き返したのは、2013年のメイショウマンボのみ。前走の桜花賞は10着と負けていたが、前々走は重賞を勝っていた馬である。
そのため、前走で3着外でも前々走で重賞勝っていればセーフとし、それ以下の戦績の馬は消しとする。
3,枠番・馬番
枠番では3枠、4枠、6枠、8枠から勝ち馬が現れていない。
特に6枠は3着以内すらなく、死の枠となっている。
これを、細かく馬番で見てみると、3着以内入ったことのない死神がとりついている死の馬番が無数に炙り出された。
その死の馬番とは⑥番、⑪番、⑫番、⑮番、⑱番と5つも存在する。
⑥番に入った2歳女王サークルオブライフ、⑱番に入った桜花賞馬・スターズオンアースと人気馬にとっては厳しいデータを突き付けられてしまった。
以上3つのデータから勝ち馬候補として残った馬が、
①ウォーターナビレラ
③アートハウス
⑧ナミュール
⑨エリカヴィータ
⑬パーソナルハイ
⑯プレサージュリフト
の6頭となった。
さらに絞ると、オークスでは1番人気が5勝、2番人気が1勝、3番人気が3勝を挙げており、人気薄馬の勝利が少ない。
そのため上記3つのデータで残った馬から、3番人気以内になった馬がオークスで女王となると見た!!
土曜日の時点のオッズでその資格があるのは、
③アートハウス
⑧ナミュール
ということになる。
果たして、死の馬番に入ってしまった桜花賞馬⑱スターズオンアースは、死神から逃れて勝つことが出来るのか!?
発走は5月22日の東京競馬場11レース、15時40分予定。
公開日:2022.05.21