過去10年のデータから死の馬番をくぐり抜けて残った幸運な馬とは!?
今週末のJRA開催は18日に中京で秋華賞の優先権を懸けてローズS、19日には中山で菊花賞の優先権を懸けて、セントライト記念が開催を予定している。
ここでは、牝馬クラシック秋華賞を賭けたローズSを過去10年のデータから、勝ち馬を炙り出して行く!!
1,関東馬vs関西馬
関西所属の馬が9勝、関東所属の馬が1勝と、関西馬有利に見えるが、勝率で見てみると関西馬6.4%、関東馬6.7%と差がない。
ただ関東馬が勝ったのは、2014年にオークスを制していたヌーヴォレコルト1頭のみ。やはり関東馬が勝つには重賞を勝っている実績が無いと厳しいと見て、関東馬は消しとする。
2,キャリア
キャリア5戦組が6勝と断トツの成績を残している、次いで6戦組が2勝、4戦組と7戦組が1勝を挙げている。
このデータから、キャリアが少ない3戦までの馬と、8戦以上と多くレースを走っている馬は消しとする。
3,前走クラス
前走GⅠを走った馬が7勝、次いで1勝クラスが3勝と、過去10年の勝ち馬はこの二つのクラスだけとなっている。
とくに2勝クラスは出走頭数も多いにもかかわらず未勝利となっている。
このデータから、前走出走レースがGⅠと1勝クラス以外は消しとする。
4,枠番、馬番
枠では2枠、5枠が未勝利と結果を残していない。
これを細かく馬番で見てみると、3着内に1度もない死の馬番が浮かび上がってきた!!
その馬番とは⑨.つまり今年の該当馬は⑨エグランタイン!!
実は同馬は上の3つのデータでは残っていた馬だったのだが、ここで消えてしまった。
以上の4データから、関西馬でキャリア4~7戦、前走GⅠor1勝クラス、2枠と5枠以外の馬として残ったのは、⑤ラリュエルと⑬ベリーヴィーナスの2頭が残った。
果たしてデータ通りに来てくれるのか!? それともデータを無視した強い馬が誕生するのか!?
発走は9月18日の中京競馬場11レース、15時35分予定。
公開日:2022.09.17