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皐月賞を制する路線とは? どの重賞路線組が勝てる!? 過去10年のデータ分析!!

Text:あもあもだいち

いよいよクラシックが開幕!

「最も速い馬が勝つ」と言われている皐月賞が開催される。

今年も第一冠を狙って16頭が出走してきた。

まずは、どの馬が第1冠目を制覇するのか!?

過去の歴史から紐解いてみようと思う。

まず過去10年、勝ち馬が前走どのレースを走ってきたかを見てみる。

共同通信杯組が最多の4勝で、次いでスプリングS組が3勝を挙げており、前走が重賞レースを使ってこなかった馬の勝利はない!

重賞以外のレースを使って勝ったのは、2007年のヴィクトリーまで遡る。

重賞組でも前走「京成杯」組と「きさらぎ賞」組はかなり不利で、過去10年ではともに3着までが最高となっている。京成杯組から2018年のジェネラーレウーノ1頭。きさらぎ賞組から2016年のサトノダイヤモンドの1頭ずつしかいない。

弥生賞組も過去10年では勝ちこそないが、京成杯組より成績は良く複勝圏内に7頭が入っている。

厩舎では池江泰寿厩舎の成績が群を抜いており、2勝を含む複勝圏内に7頭が入っている。

ただ、ここ3年は複勝圏内にすら入れていないうえ、今年も勝ちが厳しいオープン競走組の⑪ディープモンスターのみの出走となっている。

そして前走成績だが、2着までの成績を残していないと過去10年では勝てていないというデータがある。

なので、ホープフルSを勝った⑧ダノンザキッドは前走弥生賞組でかつ結果も3着だったため、勝利することは厳しいかと思われる。

最後に現役騎手で、皐月賞をもっとも多く勝っているのがM・デムーロ騎手の4勝だが、京成杯組の⑮グラティアスに騎乗するため、データから勝ちは厳しい。

以上のデータから勝つ権利を有すると判断できる馬は、⑤ヴィクティファルス、⑦エフフォーリア、⑭アサマノイタズラの3頭が残った。

果たして、この3頭から勝つ馬が誕生するのか!? それとも過去10年のデータを覆しての王者誕生となるのか!?

発走は4月18日 中山競馬場11レース15時40分予定。