過去10年のデータから春のスプリント王を決める「高松宮記念」の勝ち馬を炙り出す!!
今週末の3月26日に、今年国内初の芝GⅠ電撃スプリント「高松宮記念」が開催される。
昨年は、丸田恭介騎手がGⅠ初勝利を挙げドラマティックなレースとなったが、今年はどうなる?
本記事では過去10年のデータから勝ち馬を炙り出していく!!
1,馬齢別
馬齢では5歳馬がトップの4勝を挙げ、続いて4歳馬3勝を挙げている。
残りは6歳馬の2勝、7歳馬の1勝となっている。
やはり中心は4歳、5歳馬で7歳馬以降のベテラン馬には厳しいデータとなっている。
2,前走クラス別
前走GⅢ組が圧倒的に強く8勝を挙げ、2着8回、3着9回の成績を残している。
これに続くのが海外レース組で2勝を挙げている。
国内レース組に限って前走GⅢ以外は消しと考えても良いと思えるデータである。
3,前走着順別
前走を勝った馬が最多の4勝を挙げている。
これに続くのは2着だった馬で3勝。
残りは前走4着、5着、7着がそれぞれ1勝を挙げている。
そのため基本は前走連対した馬から勝ち馬を探したい。
4,枠番・馬番
枠では2枠が最多の3勝を挙げ、続くのが3枠の2勝とこの2枠だけが複数勝利を挙げている。また唯一勝利を挙げていない枠として4枠が存在している。
そして細かく馬番で見てみると、死神が手招きしている3着内すら入ったことのない「死の馬番」の存在が2つ確認できた。
不運にも、その「死の馬番」に入ってしまった馬は、1番のトゥラヴェスーラと18番のウインマーベルの2頭である。
以上の4つのデータから勝ち馬候補の条件として、
1,6歳以下の馬
2,前走GⅢか海外レースを走った馬
3,前走2着以内に入った馬
4,4枠と死の馬番①⑱を除いた馬
この4条件に該当する馬は④ダディーズビビッド、⑨ディヴィナシオン、⑫アグリ、⑮ナムラクレアの4頭存在している。
そこで、さらに勝ち馬候補として絞るため枠で最多勝利を挙げている2枠に入った④ダディーズビビッドを勝ち馬候補として推奨したい。
果たして、データで勝ち馬候補に挙がった④ダディーズビビッドが勝利するのか!?
発走は3月26日の中京競馬場11レース、15時40分発走予定。
公開日:2023.03.25