ステイヤー日本一を決める天皇賞(春)!!
5月1日はステイヤー日本一を決める「天皇賞(春)GⅠ」が阪神競馬場で開催される。
この難解な長距離レースを攻略するために、過去10年のデータから勝ち馬を炙り出していく!!
1,種牡馬別
種牡馬別では、ステイゴールド産駒が4勝、次いでディープインパクト産駒が3勝と、この2頭で7割を占めている。
ただ、ステイゴールドが2015年に亡くなっているため、産駒自体の馬齢が7歳以上となってしまっている。そこで、ここら辺りで後継種牡馬のオルフェーヴルやゴールドシップ産駒から、勝ち馬が出てくる可能性がある。
そうなると、ステイゴールド産駒の⑧クレッシェントラブ、⑪マイネルファンロン、ディープ産駒の⑩トーセンカンビーナに加えて、オルフェーヴル産駒の①アイアンバローズ、⑥メロディーレーン、⑮タガノディアマンテ、⑰シルヴァーソニック、⑱ディープボンド。ゴールドシップ産駒の⑤マカオンドールまでを狙い目としたい。
2,前走クラス別
過去10年、前走GⅡクラス以上を走った馬しか勝てていない。そのためGⅢ以下を走った馬は勝ち馬候補から消しとする。
3,馬齢別
馬齢では5歳馬が6勝と他を圧倒している。逆に6歳馬が1勝、7歳馬以降は0勝とベテラン馬には厳しいデータ。
今年は10頭の6歳馬以上が出走を予定しており、ここでは思い切って消しとする。
4,枠番、馬番
枠番では1枠が4勝と別次元の強さを見せている。逆に勝ち馬が出ていないのが5枠のみで、3着内でも2着1回しかなく割り引くべきであろう。
馬番別で見てみると、死の馬番が現れてくる。その死の馬番は④⑨⑰⑱。過去10年で3着以内に1頭も入っていない馬番だ。今年の該当馬は④ユーキャンスマイル、⑨ヒートオンビート、⑰シルヴァーソニック、⑱ディープボンド。
それとは逆に4勝と女神の馬番が存在する。その馬番とは①、今年は①アイアンバローズである。
このデータからも、やはり内枠が有利な傾向だということが分かる。
この4つのデータから勝ち馬候補として推奨したいのは①アイアンバローズと⑤マカオンドールの2頭のみとなる。どちらも中穴でオイシイ配当を提供してくれそう。
果たして、ステイヤーの頂点に輝くのはどの馬か!?
発走は、5月1日の阪神競馬場11レース、15時40分発走予定。
公開日:2022.04.30