2歳ダートチャンピオンを決めるレースで「死の馬番」に入ってしまった馬とは!?
暮れが押し迫ってくるなか、川崎競馬場では2歳ダートチャンピオンを決める「全日本2歳優駿JpnⅠ」が開催される。
過去には、短距離ダート重賞で地方所属ながら活躍したラブミーチャンや、2018年のチャンピオンズSを勝利したルヴァンスレーヴなど、ダートレースの登竜門的なレースとなっている。
今年も未来のダート戦線を賑わすこと間違いなしの14頭が揃った!!
この中のどの馬が勝利を掴むことが出来るのかを過去10年のデータから導き出していく!!
1,前走クラス別
前走JRAの1勝クラスから最多となる勝ち馬を4頭輩出している。
次に交流重賞となるJpnⅢの3勝と続いている。
この他にJpnⅡ(交流重賞)、南関東重賞レースから勝ち馬を輩出している。
逆に地方競馬のOPクラス以下からの臨戦過程では勝ち馬が出ていないデータとなった。
2,前走着順
前走を勝った馬が10勝と過去10年全て勝っている。
さらに付け加えるのであれば11年連続で前走を勝った馬が勝利している。
2着馬、3着馬にも前走勝ち馬が6頭入っている。
そのため前走で負けている馬を馬券に入れることはあまり得策ではない。
3,前走距離
前走を1400m、1600m、1800mがそれぞれ3勝ずつを挙げていて、1200m組が1勝を挙げている。
そのため奇数メートルの1500mや1700mからは勝ち馬が現れていないどころか3着内に入ったのも1500mから1頭しかいない。
そのため前走で奇数メートルを走った馬は馬券的に外したいところ。
4,枠番・馬番
枠では6枠3勝、5枠2勝、7枠2勝と5,6、7枠に勝ち馬が集中している。
その逆で勝っていない枠は4枠と8枠となっている。
これを詳しく馬番で見てみると3着内に入ったことのない「死の馬番」として13番が浮かび上がってきた!!
これに入ってしまったのが先日、調教師免許に合格して来年引退することが決まった福永祐一騎手が騎乗する⑬ぺリエール!!
果たして死の影から脱出出来るのか!?
以上から勝ち馬候補として推薦したい馬は、前走でJRAの1勝クラスや地方交流重賞を走っていて勝利を収めている馬。
そして前走で偶数メートル距離を走っていて5,6、7枠に入り、死の馬番に入らなかった⑫オマツリオトコが勝ち馬候補筆頭として浮上した!!
次点では枠が好材料に当てはまらなかった③プルタオルネと④デルマソトガケが続いた!!
果たしてデータ通りの結果となるのか!?
それともデータを覆す馬が現れるのか!?
発走は12月14日の川崎競馬場11レース、20時10分予定。
公開日:2022.12.13