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【札幌2歳S/小倉2歳S/新潟記念】夏競馬3重賞で過去10年3着にすら入れていない【死の馬番】に入ってしまった馬とは!?

Text:あもあもだいち

夏競馬ラストウィーク!

いよいよ今週で夏競馬が終了。その最後の週は3つの重賞レースが組み込まれている。そこで、3つの重賞「札幌2歳S」「小倉2歳」「新潟記念」の過去10年のデータから3着すら入れていない【死の馬番】について、それぞれ検証していこう!!

「札幌2歳S」

1966年に重賞競走として創設。創設時から1996年までは1200mであったが、1997年から2歳重賞の整備に伴い1800mに変更となる。古くはジャングルポケットやアドマイヤムーン、最近ではソダシやジオグリフといった後のGⅠ馬となる馬が勝っているレースである。

気になる過去10年3着すらない【死の馬番】だが、このレースでは該当馬番はない。だが連対する事が出来ていない【準・死の馬番】は複数存在している事が判明した。その馬番とは、1番グランルーチェ、4番セットアップの2頭。果たして、この2頭はジンクスを乗り越える事が出来るのか?

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「小倉2歳S」

1981年に距離1200m競走として創設。1984年よりグレード制導入によりGⅢへと格付けされる。2016年に勝ったレーヌミノルが後に桜花賞馬となるなど、勝ち馬は短・中距離で活躍するケースが多い。

そして【死の馬番】だが、このレースも存在していない。しかも連対出来ていない【準・死の馬番】の存在もなく、馬番では差が無いことが判明した。

では、その逆で最多勝の馬番はというと、3番セイウンデセオ、8番メイプルギャングが入った馬番で、それぞれ2勝を挙げている。特に3番セイウンデセオには今村聖奈騎手の騎乗が予定されており、自身2勝目となる重賞制覇に追い風となるデータである。

「新潟記念」

1965年にハンディキャップ戦の重賞として創設。当初は右回りだったが2001年よりコース改修に伴い左回りとなっている。2006年よりサマー2000シリーズに組み込まれ、新潟記念を勝った馬がそのままチャンピオンとなるケースが多く発生している。

果たして、新潟記念での【死の馬番】は存在するのか!?なんと複数存在する事が分かった!!その馬番とは、2番グランオフィシエ、10番ファユエンである。特に10番ファユエンは条件クラスから昇級して来た勢いで人気にもなっているが、厳しいデータを突き付けられてしまった。

以上が、今週の重賞競走における【死の馬番】データである。果たして、それぞれジンクスを脱出して勝ちを掴めるのか!?

発走は、「札幌2歳S」が9月2日 札幌競馬場 11レース 15時25分発走予定。
「小倉2歳S」が9月3日 小倉競馬場 11レース 15時35分発走予定。
「新潟記念」が9月3日 新潟競馬場 11レース 15時45分発走予定。

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