SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

メジャー移籍なら年俸42億円の可能性もある山本由伸の唯一の不安材料とは!?

Text:花田雪

千賀、藤浪、吉田正も?この選手、メジャー行ったらどうなる?

今オフもまた、日本のプロ野球界からメジャーリーグへと旅立つ選手が生まれそうだ。千賀滉大(ソフトバンク)、藤浪晋太郎(阪神)に加え、吉田正尚(オリックス)の名前も上がっているが、果たして彼らはメジャーで生き残れるのか!?

山本由伸がMLB移籍なら年俸42億円契約!?

千賀、藤浪、吉田が「今オフ」のメジャー移籍候補選手なら、来年以降海を渡る可能性を持つ選手にも触れておこう。

筆頭格は日本球界のエース・山本由伸だろう。史上初の2年連続投手四冠&沢村賞投手。コンスタントに150キロ中盤をマークする直球だけでなく、スプリット、カーブ、カットボール、チェンジアップ、シュート、スライダーと多彩な変化球を持ち、そのすべてが一級品。

どんなボールでも空振り&アウトが奪え、加えて制球力も高い。日本球界での「完成度」や「無双感」は渡米前のダルビッシュ有に匹敵するレベルと言っていいかもしれない。

年齢的にもまだ24歳と若く、メジャーからもすでに熱視線を浴びている。現時点でのメジャー移籍は年齢的に「25歳以下の年俸制限」にも引っかかることを考えると現実的ではないが、早ければ来オフ、ポスティングでのメジャー移籍の可能性もある。

もし来季も今年並みの成績を残して移籍……となれば、複数球団によるマネーゲームに発展することは間違いなし。年俸3000万ドル(約42億円)クラスの複数年契約を勝ち取る可能性も十分だ。身長178センチはメジャー投手平均が190センチオーバーなことを考えるとかなり「小柄」な部類に入るが、能力を考えると大きなマイナス材料にもならないだろう。

唯一、不安があるとすれば投球イニングだ。ここ2年間は200イニング近くを投げており、日本シリーズでは脇腹の違和感で途中降板。とはいえ、プロ生活で大きなケガもなく、独特の投球フォームも「肘への負担軽減」を考えたモノ。

個人タイトルはもちろん、日本一にも輝き、日本に「やり残したこと」がほぼない状況も渡米を後押しするファクターになるかもしれない。

出典:『がっつり! プロ野球(33)』

『がっつり! プロ野球 (33)』11月24日発売!

芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内