SPORTS COLUMN
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30歳で初の規定打席到達&3割30本塁打!和田一浩

Text:安東渉

何歳になっても野球は上手くなれる!?遅咲き選手列伝

日本球界に襲来した最強野球王国の怪物たち

誰もがすぐに才能を開花させる訳じゃない! 歳を重ねてから活躍した“燻し銀”の遅咲き選手をプレイバック!!

30歳で外野手に本格転向し打撃に専念したことが大当り

和田一浩(西武/中日)
●ココが遅咲き!
30歳で初の規定打席到達&3割30本塁打!

西武、中日で活躍した「ベンちゃん」こと和田一浩も、30歳を超えて活躍した遅咲き選手の1人。高校卒業後、東北福祉大では4年次に主将を務め、社会人を経て、1996年ドラフト4位で捕手として指名され、24歳で西武に入団。次世代の打てる捕手として期待されていた和田だったが、当時西武の正捕手であった伊東勤からレギュラーポジションを奪うことができず、外野手や代打として出場する生活を送る。そんな和田にとって大きな転機となったのが30歳となる2002年。その才能を見出していた伊原春樹監督から打撃に専念するために外野手に本格コンバートを勧められると、そこからは打者として大ブレイク。初の規定打席に到達し、いきなり3割30本塁打を記録したのである。中日移籍後には2000本安打も達成したが、42歳11カ月での達成は史上最年長であった。

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