野球人の同級生調べてみた!
同期入団はマスコミもライバルと煽ったりするけど、同期生まれは不思議と注目されない球界。でも意外な大物同士が実は同級生だったりするから、プロ野球は面白い!
イチローが生まれた1973年
【彼らが生まれた年こんな事がありました!】
●山口百恵が歌手デビュー
●輪島が横綱に昇進
●巨人がV9達成
●アニメ「ドラえもん」が放映開始
同い年で複数の日本人メジャーリーガーが誕生したのは、1968年度生まれ世代(野茂英雄、藪恵壹、長谷川滋利、木田優夫)が初めて。この代が「メジャー開国元年世代」とするなら、5歳年下の1973年度生まれは「メジャーでもマイペース世代」。この代で海を渡った日本人選手は3人。中村紀洋、石井一久、そしてイチローだ。彼らの名前を見れば、いかにも「メジャーでもマイペース世代」であることがわかるだろう。マイナー降格の憂き目にあって、中村は「結果は出したのに納得いかない」と憤り移籍すらチラつかせたのに対し、石井は「これもいい経験じゃないっすか?」と前向きにとらえてしまう。どっちもマイペースだし、何よりふてぶてしい。イチローに関しては、「昼飯は必ず夫人の手作りカレー」の逸話を引くまでもなく、存在そのものがマイペースだ。NPB所属選手に目を向けると、三浦大輔(横浜)、黒木知弘(ロッテ)、小笠原道大(巨人)、松中信彦(ソフトバンク)とエースと4番がズラリ。タレントには事欠かない代なのだ。新人最多記録となる56盗塁を決めた俊足と守備範囲の広さに定評の小坂誠(ロッテ)、低迷期に突入した広島のブルペンをひとりで支えたリリーバー・小林幹英といった懐かしい面々も1973年世代である。
主な1973年度生まれの著名人
▶︎野球界
イチロー
小笠原道大
中村紀洋
松中信彦
三浦大輔
石井一久
黒木知宏
マーク・クルーン
ジョニー・デーモン
▶︎その他著名人
宮沢りえ
ロベルトカルロス(サッカー)
設楽統(バナナマン)
吉田敬(ブラックマヨネーズ)
小杉竜一(ブラックマヨネーズ)
篠原涼子
松嶋菜々子
堺雅人
浅野忠信
稲垣吾郎
『がっつり!プロ野球27号』10月6日発売!!
公開日:2021.01.23