助っ人外国人列伝/ドラゴンズ編
埋もれた外国人選手の発掘に定評がある中日ドラゴンズ。竜ファンが愛して止まない歴代助っ人をプレイバック!
怪我の多さと三城のイメージも強いが主砲として2年連続リーグ優勝に貢献!
トニ・ブランコ
中日通算成4年:(2009〜2012)
452試合 打率.262 111本塁打 309打点
退団したタイロン・ウッズの後釜として2009年に入団したトニ・ブランコ。メジャーでの実績がほぼなかったことからさほど期待されていなかったが、蓋を開けてみると日本球界に見事アジャストする。バットのヘッドスピードが158キロと圧倒的に速く、芯で捉えればほぼスタンドインするパワーを発揮し、1年目から39本塁打、110打点で二冠王を獲得。2年目はやや成績を落としたが、ウッズの穴を埋めてチームを2年連続リーグ優勝に導く働きを見せた。ただ、怪我をしやすい体質のブランコは2011年から出場機会が減り、高額年俸もネックになって退団。2013年からはDeNA、オリックスと渡り歩き、持ち前のパワーヒッターぶりを披露した。現在はドミニカ共和国でスポーツバーを経営し、悠々自適な生活を送っている。
『がっつり!プロ野球26号』1月30日発売!!
公開日:2020.05.03
オススメ記事
PREVIEW
歴代3位タイのシーズン130得点達成!山田哲人