助っ人外国人列伝/愛すべきキャラ編
日本人以上にファンに愛された男たち!
多くのファンに愛され、今もなお鮮烈な印象を残すキャラの濃い外国人選手たち。そんな「記憶に残る助っ人」たちを紹介します!!
わずか1年の在籍ながら、「ミミズ男」として鮮烈な印象が!
レックス・ハドラー
NPB通算1年:(1993)
120試合 打率.300 14本塁打 64打点
球場でミミズを見つけたハドラー。チームメイトに「もし、これを食べたらいくらくれる?」と持ちかけ、みんなの前でそのミミズを食したことから、「ミミズ男」というフレーズが定着。他にも、アリやセミなどを食べる「ゲテモノ食い」としてスポーツ紙やスポーツニュースにたびたび登場。色物としての印象が強いハドラーだが、在籍1年ながら「恐怖の8番打者」として、1993年は得点圏打率リーグトップの活躍。この年のヤクルト日本一に大きく貢献した。しかし、本人は残留を強く希望したものの、当時の野村克也監督はハドラーの守備を評価せず、わずか1年での帰国となった。引退後はエンゼルスの専属解説者を務め、たびたび日本での大リーグ中継にも登場した。
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公開日:2020.06.23