助っ人外国人列伝/国内流浪人編
困った時はこの選手!正真正銘『リアル助っ人』!
今回の助っ人外国人列伝は、各チームを転々とするはぐれ狼的な助っ人。ここでは、一度はクビを通告されながら、他球団で再び輝きを増す「国内流浪人」たちを紹介。
出場機会が増えたオリックスで開花!ガッツ溢れるプレーを披露した!
アーロム・バルディリス
NPB通算8年:(2008〜2015)
918試合 打率.268 93本塁打 387打点
育成選手として2008年に阪神に入団。二軍ですぐに頭角を現し、支配下選手となった。阪神時代は「内角が打てない」「守備に難あり」と酷評されるものの、当時の岡田彰布監督は我慢強く起用。バルディリスもまた岡田彰布のことを慕い、いい師弟関係が築かれることに。岡田彰布が2010年にオリックスの監督に就任すると、バルディリスも歩調を合わせるように移籍。以後、オリックスの主軸として活躍するものの契約がもつれ、2014年から横浜に移籍し活躍した。
【初出】がっつり!プロ野球20号
『がっつり!プロ野球26号』1月30日発売!!
公開日:2020.07.11