藤浪晋太郎を自責点1と好リードした梅野隆太郎
7月30日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、今シーズン2度目の登板となった藤浪晋太郎を7回115球8安打10奪三振、自責点1と好リードした梅野隆太郎。
好投続けた藤浪晋太郎だったが、不運にもチームのエラーが重なり、2敗目を喫してっしまったが、藤浪晋太郎の投球内容は素晴らしく、力むことなく150キロ台のストレートと縦に落ちるスライダーを駆使し、10奪三振と三振の山を築いた。
藤浪晋太郎が2ケタ奪三振となる10個の三振を奪えたのもしっかり腕振って投げる変化量の大きいスライダーをワンバウンドしても後ろに逸らさない梅野隆太郎の好フィールディングがあるからこそだ。
そして、4回には内野安打で出塁した俊足の山崎晃大朗が盗塁を試みるも、盗塁阻止率.615とセ・パ両リーグダントツ1位の梅野隆太郎がしっかりアウトにして見せた。
好リード、好フィールディングで投手を安心させてくれる梅野隆太郎だからこそ、復活目指す藤浪晋太郎を好リードできていることは間違いない。
昨夜は3打数1安打と得点を挙げることができなかったが、藤浪晋太郎の次回登板時には、梅野隆太郎のバットで阪神ファンが待ち望む藤浪晋太郎の今季初勝利をプレゼントする活躍を期待したい。
公開日:2020.07.31