9月防御率0.00と安定感抜群のスアレス
9月22日に阪神甲子園球場で行われたDeNAベイスターズとの一戦で、1回14球、1安打されるも木浪聖也のスーパープレイに助けられ、三人で切って取り、17セーブ目を挙げたロベルト・スアレス。
3点差で迎えた9回に登板したスアレスは、先頭打者の梶谷隆幸に内野安打を許したが、続くソトをセカンドゴロに打ち取り、1アウト1塁の場面でオースティンにショートを抜けるような鋭い打球を打たれるも、木浪聖也の横っとびキャッチからの華麗なグラブトスでショートゴロダブルプレーに仕留め、阪神タイガースに勝利をもたらした。
木浪聖也の横っとびキャッチは、二塁塁審に被る打球で見えずらい中で、捕球し、素早く小幡竜平へグラブトスする素晴らしいプレーだった。
木浪聖也のスーパープレイに助けられ、17セーブ目を挙げたスアレスは、「チームも逆転してくれたし、いつも通り準備はしっかりできていたよ。最後は木浪のビッグプレーにも助けられたし、チームとしてもいい勝ち方ができたから、明日からも自分の仕事に集中して、勝てるように頑張るよ」。と心強い言葉を残した。
9月防御率0.00と無失点ピッチングを続けるスアレスが、どこまで無失点で切り抜けられるか注目だ。
公開日:2020.09.23