SPORTS COLUMN
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実戦打率4割超で開幕スタメンに矢野監督期待の佐藤輝明以上に注目集める若虎とは!?

暗雲の先発に光差す秋山&馬場の好投

2月23日にかりゆしホテルズボールパーク宜野座でDeNAベイスターズと練習試合を行った阪神タイガース。

阪神の先発は、昨季2戦2勝ながら、同一リーグの球団別ではワーストの防御率で苦しめられた秋山拓巳が昨シーズンの苦しさは全くなく3回1安打無失点の好投を見せた。

後続では、馬場皐輔が3番手で登板し、3回2安打無失点と好投を見せ、開幕ローテーション入りへアピールに成功した。

打っては、今シーズン初実戦となるジェリー・サンズがコンバート予定の「5番・一塁」でスタメン出場し、4回先頭打者で阪口皓亮からツーベースヒットを放ち、調整の順調ぶりを見せた。

1塁初実戦の守備でも1、2回と積極的な動きをみせ、ずっと一塁を守っていたかのような軽快な守備を披露した。

開幕スタメンに大前進した高山俊

6番ライトでスタメン出場した高山俊がこの日も怒涛の活躍を見せた。

2回は先頭打者で打席に入り、DeNA先発の阪口皓亮から内角高め143キロの直球をセンター前に弾き返し、ヒットを放った。

4回にもノーアウト2塁のチャンスで、阪口皓亮の内角低め136キロの変化球にうまく反応し、追い込まれながらも巧みなバットコントロールで1、2塁間を破り、チャンスを拡大するヒットを放ち、2戦連続のマルチヒットを記録した。

今キャンプでは全実戦9試合に先発出場し、27打数12安打で打率.444を残している高山俊は、10打席以上打席に立った選手の中で首位打者を走っており、激しい外野のレギュラー争いの中で、確かな数字を残し、際だった存在感を見せている。

高山俊を第4クールの「かっこいい大賞」に選出した矢野監督は「(打撃は調子を)維持できているし、もっともっと高いところを目指してやっていると思う」と評価し、「バッティングを含めて本当に試合に出たいという気持ちと、この何年かの悔しい思いが俊の中で気持ちも出て。また形にもなってきている。外野手争いも最後までどうなるか、シーズンを通しても楽しみなところ」と開幕スタメン奪取に大きく期待を寄せている。

外野手争いで常に注目を集めるドラフト1位ルーキーの佐藤輝明以上に、今注目が集まっているのは高山俊ではないだろか。

新人王を獲得した当時の輝き以上の活躍を今シーズン見せてくれるのか注目だ。