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打率3割再浮上へ憧れ鳥谷の前で2安打放った交流戦で打撃復調気配漂う阪神期待の好打者とは!?

憧れ鳥谷の前で2安打放った中野拓夢

5月25日に甲子園球場で行われた千葉ロッテマリーンズ戦で、「2番・遊撃」で先発出場した中野拓夢は、4打数2安打1盗塁と憧れの千葉ロッテマリーンズ鳥谷敬の前で、2安打のマルチヒットを記録した。

3回1アウト走者なしの場面で打席に立った中野拓夢は、千葉ロッテマリーンズ先発の二木康太の4球目138キロのストレートをライト前に弾き返し、続くマルテの2ランホームランを呼び込むと、2点を追う8回には千葉ロッテマリーンズ4番手・唐川侑己の5球目142キロのカットボールをセンター前に落ちるポテンヒットとし、続くマルテの打席で盗塁を敢行し、見事2塁をお落とし入れた。

山形県出身ながら幼少期から阪神タイガースファンだった中野拓夢は、同じ遊撃手でプレーを見よう見まねで参考にしてきた憧れの鳥谷敬に「初めて鳥谷選手のプレーを見られるので、しっかりと見て、勉強することがあれば盗みたい。何かきっかけでお話しすることができれば、いろいろ聞いてみたい」。と試合前から胸を躍らせていた。

そんな鳥谷敬は7回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、佐藤都志也の代打で登場し、この試合一番の盛り上がりを見せると、西勇輝の3球目130キロのチェンジアップをライト前へ鋭い打球を飛ばし、反撃となるタイムリーヒットを放ってみせた。

この試合の前まで5月打率.217と苦しんでいた中野拓夢だったが、憧れの鳥谷敬の勝負所での完璧な一打に刺激を受け、2安打1盗塁と打撃復調のきっかけを掴んだ。

中野拓夢は交流戦前、「楽天の則本投手や田中将大投手といった良いピッチャーが多いので、対戦したい。守備で言えば西武の源田選手を見てみたい。打撃は柳田選手だったり、吉田正尚選手だったり。タイプは違うけど、同じ左打者として勉強になることはある」。と語っており、憧れの鳥谷敬だけでなく、パ・リーグには中野拓夢にとって刺激となり、参考となる選手がたくさんいる。

中野拓夢が5月苦しんだのは交流戦でパ・リーグ投手陣に打ち勝つ為の試練だったと語れるような活躍を交流戦で披露し、打率3割に再浮上してもらいたい。