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近本追い越せ指令だ!10個目決めた阪神矢野監督ベタ惚れの盗塁成功率100%男とは!?

近本以来2年ぶりの10盗塁目を決めた中野拓夢

6月9日に札幌ドームで行われた日本ハムファイターズ戦に、「2番・遊撃」で先発出場した中野拓夢は、5打数2安打1盗塁と球団新人では2019年の近本光司以来となる10盗塁に到達した。

4回、先頭打者で打席に立った中野拓夢は、日本ハムファイターズ先発の加藤貴之の5球目126キロのスライダーを捉え、ライト線へはじき返すと、一気に二塁まで到達すると、ベースを蹴り、三塁へヘッドスライディングで飛び込み、今シーズン2度目の三塁打を記録し、阪神の4得点を奪う猛攻を呼び込んだ。

今シーズン2度目の三塁打を放った中野拓夢は「クリーンアップの前にチャンスで回すのが役割。塁に出てかえってこれたのは良かった」。と振り返った。

矢野監督は「拓夢(中野)がツーベースじゃなくてスリーベースにしてくれたっていうのも大きかった」と賞賛した。

さらに、5回1アウト走者なしの場面で、再び加藤貴之の3球目フォークを捉え、センター前に弾き返し、出塁すると、続くマルテの打席で盗塁を敢行し、見事盗塁を成功させ、近本光司に1本差に迫る今シーズン10個目の盗塁を決め、再び4点の猛攻を呼び込んだ。

両リーグ2桁盗塁達成者では、唯一の盗塁失敗なしで成功率は100%を誇る中野拓夢は「自分の中では失敗がどうこうよりは、タイミングが合ったら思いきって走っていこうと」。と成功の秘訣を明かした。

矢野監督は「キャンプからずっと積み重ねというところで、成功率というのは高くなってきているしね。チカ(近本)が11個で、タクムが10個なんかな。そういうところではチカを追い越すという気持ちでやってもらえたらいい。その前に、今日みたいに出るというところが大事。ルーキーとして、ここまでやれるというのは本当に大したものだと思うので、どんどん数字を積み重ねていってもらいたいなと思います」。と近本光司超えの指令を中野拓夢に出した。

現在の盗塁王は、12個の盗塁を決めているヤクルトスワローズの塩見泰隆で、近本光司が11個で2位、その次に10個で中野拓夢が控える。

近本光司を超え、盗塁王・塩見泰隆を捉え、中野拓夢が盗塁王の座を奪う為に、更にヒットを量産し、盗塁の機会を作っていってもらいたい。