4度目の正直で甲子園初勝利を狙うアルカンタラ
7月12日に甲子園球場行われたDeNAベイスターズ戦は、9回に近本光司、糸原健斗、マルテ、大山悠輔の4者連続タイムリーヒットで逆転サヨナラ勝利と劇的な勝利で幕を閉じ、その勢いを力に変え、4度目の正直で甲子園初勝利を目指すラウル・アルカンタラ。
本日13日先発予定のアルカンタラは「もちろん甲子園で勝ちたい思いも強いですし、そうなるように全力で投げたいね。後は、後半戦にも繋がるようなピッチングができるように頑張るよ」。と意気込みを見せている。
前回登板となった6月30日のヤクルトスワローズ戦では、7回途中1失点と好投するなど、直近4試合では6投球回以上、3失点以下のクオリティースタートを成功させ、安定感のあるピッチングを披露していた。
しかし、ロハスを昇格させる為、外国人枠の関係で7月2日に登録を抹消されていた。
2軍にいる間は、先発予定だった7日のソフトバンクホークス戦が降雨中止となり、スライドで8日に1イニングの調整登板を行う予定だった2日連続の雨天中止となり、中12日で初のDeNAベイスターズ戦を迎える。
初対戦となるDeNAベイスターズに対し、アルカンタラは「長打を打てる打者が揃っている印象だね。相手というよりは自分のピッチングをすることに集中したい」。と必勝を誓った。
昨夜の逆転サヨナラ勝利の勢いそのままに阪神タイガース打線が得点を量産し、4度目の正直で甲子園初勝利を狙う。アルカンタラに勝利をもたらすことができるか注目だ。
公開日:2021.07.13