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圧巻の三者凡退で3戦連続0封!阪神矢野監督が勝利引き寄せる7回の男として期待寄せる右腕とは!?

3試合連続無失点の小川一平

9月5日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、阪神タイガース3番手・馬場皐輔に代わり、4番手でマウンドに上がった小川一平は、1回を14球で無安打無失点1奪三振と圧巻の三者凡退を披露し、3試合連続無失点を記録し、阪神タイガースを価値ある引き分けに導いた。

4点を巻き返し、2点差に迫って迎えた7回、阪神タイガース3番手・馬場皐輔に代わり、4番手でマウンドに上がった小川一平は、岡本和真を4球目145キロのカットボールでセンターフライに打ち取ると、中島宏之を6球目127キロのスライダーでピッチャーゴロ、丸佳浩を4球目149キロのストレートで空振り三振に切って取り、巨人の強力打線を圧巻の三者凡退で抑え、3試合連続無失点を記録した。

巨人の4番・5番・6番を危なげなく三者凡退に抑えた小川一平は、3試合連続無失点に手応えを感じ、納得の表情を見せた。

4日の巨人戦でも、1点差を追いかける8回に3番手で登板した小川一平は、前の打席で特大の1発を放っていた岡本和真をライトフライ、続く中田翔にレフト前ヒットを許したが、亀井善行を空振り三振、ウィーラーをライトフライと落ち着いて後続を断ち、大山悠輔の逆転サヨナラ2ランホームランを呼び込んだ。

勝利を引き寄せる投球で存在感を放ち始めた小川一平に対し、矢野監督もよく投げてくれていると賞賛し、岩崎優とスアレスの盤石リレーに繋ぐ7回の男として期待を寄せている。

阪神タイガースのリーグ優勝に向け、8回以降に繋ぐ7回を任せられる中継ぎ投手の確立が必要不可欠な中、小川一平が7回の男として台頭することができるか注目だ。

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