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3安打固め打ち&2打点の活躍!打撃改造で状態上げ1軍復帰目指す小幡竜平

3安打固め打ち&2打点の活躍見せた小幡竜平

5月29日に阪神甲子園球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「2番・遊撃」で先発出場した小幡竜平は、4打数3安打2打点と、今シーズン初の3安打を記録し、1軍再昇格へアピールした。

2回、2アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った小幡竜平は、中日ドラゴンズ先発の松木平優太の7球目130キロのフォークをセンターへ弾き返し、2点タイムリーヒットを放ち、ロハスの2点タイムリーツーベースヒットを呼び込み、一挙4点の猛攻をもたらした。

さらに、5回先頭打者で、再び松木平優太の3球目108キロのカーブをライトへ運び、マルチヒットを記録し、井上広大のダメ押しの犠牲フライを呼びこむ。

最後は、7回再び先頭打者で打席に立った小幡竜平は、中日ドラゴンズ3番手・森博人の3球目137キロのツーシームをレフトへ運び、今シーズン初の3安打を記録した。

小幡竜平は、今シーズン開幕1軍をつかんだが、24試合の出場で打率.171と結果を残すことができず、6日に昨年10月に左関節鏡下肩関節唇形成手術を受けた北條史也の昇格を受け、2軍に降格となっていた。

2軍降格後は、1軍投手の150キロ前後の速球に振り負けないようにする為に、無駄のないスムーズなバットの軌道で的確にボールをとらえるバッティングを身につけるべく、日高2軍打撃兼分析担当コーチにアドバイスをもらいながら鳴尾浜で必死にバットを振ってきた。

その結果が3安打固め打ち&2打点の活躍として、結果に出てきた小幡竜平には、無駄のないスムーズなバッティングを完成させ、しっかりと結果を残し、1軍昇格を掴んでもらいたい。

小幡竜平には、1軍でも振り負けず、ヒットを量産し、糸原健斗からスタメンを奪い取る活躍を期待したい。