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ソロホームランにダブルスチール!本領発揮で岡田監督に自分の存在アピールした小野寺暖

ソロホームランに盗塁と本領発揮した小野寺暖

3月3日、ナゴヤ球場で行われた教育リーグの中日ドラゴンズ戦に、「5番・右翼」で先発出場した小野寺暖は、5打数2安打1打点1HR1盗塁。ソロホームラン含むマルチヒットを記録し、開幕1軍へ岡田監督に自分の存在をアピールした。

2点リードの7回1アウト走者なしの場面で打席に立った小野寺暖は、中日ドラゴンズ3番手・松田亘哲の5球目137kmの高めのストレートを捉え、ソロホームランを放った。

さらに、9回ノーアウト1塁の場面で、中日ドラゴンズ5番手・近藤廉の5球目140kmストレートをライト前ヒットにし、ノーアウト1、3塁とチャンスを広げ、片山雄哉のレフトへのタイムリーヒットを呼び込んだ。

藤田健斗の打席では、一塁走者の片山雄哉と共に二塁に進塁していた小野寺暖がダブルスチールを敢行し、見事成功させ、井坪陽生、高山俊のタイムリーヒットを呼び込み、一挙3点の猛攻を引き寄せた。

ソロホームラン含むマルチヒットに、ダブルスチールによる盗塁と自分の良さを存分に発揮した小野寺暖に岡田監督も興味を示したはずだ。

2022年シーズン、チャンスに強いバッティングで矢野阪神で存在感を見出した小野寺暖が岡田阪神でも本領を発揮し、今シーズンブレイクを果たすことができるのか注目だ。