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阪神/豊田寛が今シーズン初猛打賞で打率.412!打撃不振の森下翔太の代役期待

豊田寛が今シーズン初猛打賞

4月16日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「1番・中堅」で先発出場した豊田寛は、5打数3安打。今シーズン初の猛打賞を記録し、1軍昇格へアピールした。

初回、先頭打者で打席に立った豊田寛は、ソフトバンクホークス先発の松本晴の初球141kmストレートをレフトへ運び、出塁。

さらに、2回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、再び松本晴の3球目140kmストレートをレフトへ運び、マルチヒットを記録。豊田寛のヒットで、2アウトながら満塁のチャンスを演出すると、続く山本泰寛がタイムリーヒットを放ち、この回3点目を挙げた。

最後は7回先頭打者で、ソフトバンクホークス4番手・中村亮太の4球目シンカーを捉え、ライトへヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。

豊田寛は2022年シーズン、即戦力として期待されながら入団前にふくらはぎを痛め、オープン戦では1軍昇格濃厚とされながら、コロナ陽性による離脱とツキにも見放されていた。結果、出場5試合に留まり、9打席ノーヒットに終わった。

今シーズンを逆襲の2年目にしたい豊田寛は、今シーズン初の猛打賞を記録し、打率.412と打撃好調ぶりをアピール。中学時に在籍した戸塚リトルシニアと東海大相模高の後輩である打撃不振に悩む森下翔太の代役として名乗りを挙げた。

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