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来季大ブレイク必至!阪神/野口恭佑が19試合ぶりの一発となる6号ソロHR!打撃復調で今オフでの支配下登録へアピール

野口恭佑が19試合ぶりの一発となる6号ソロHR

9月9日、安芸タイガース球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「6番・左翼」で先発出場した野口恭佑は、4打数1安打1打点1HR。19試合ぶりの一発となる6号ソロホームランを放ち、今オフでの支配下登録へアピールした。

6回、1アウト走者なしの場面で打席に立った野口恭佑は、中日ドラゴンズ先発の根尾昂の2球目133kmスライダーを完璧に捉え、レフトスタンドに運ぶ6号ソロホームランを放った。

野口恭佑は春季キャンプにて左太腿裏を肉離れし、1度は治ったものの、4月上旬に再発。別メニュー調整を続けていたが、5月23日に2軍の本体へ合流し、7月末の期限までに支配下登録を勝ち取るべくアピールを続けてきた。残念ながらケガでの出遅れがあったこともあり、今シーズンでの支配下登録は成し得なかった。

それでも、8月1日の中日ドラゴンズ戦で今シーズン2度目の3安打猛打賞を記録すると、2日の中日ドラゴンズ戦で根尾昂のストレートを先制の2号2ランホームランにしたフルスイングは、阪神ファンも惚れ惚れするほどのもので、未来の阪神のクリーンアップを託したくなるほどの逸材だ。4日の中日ドラゴンズ戦では、3号ホームランを含む今シーズン3度目の3安打猛打賞を記録した。

8月5日のオリックス・バファローズ戦では2試合連発となる4号ホームランを放ち、8月11日の広島カープ戦で8月4本目となる5号ホームラン。8月1日の中日ドラゴンズ戦から9試合連続安打を記録するなど打撃絶好調で今オフでの支配下登録へアピールしていた。

野口恭佑の打撃が良くなった要因は、構えのバランスがいいことに加え、北川コーチは軸足の右足を使うことを助言され、タイミングが取りやすくなり、ボール球を見極められるようになったことが挙げられる。

9月3日のオリックス・バファローズ戦から3試合連続ノーヒットが続き、打撃が下降気味になり始めたかと思われた所で飛び出した8月11日の広島カープ戦以来19試合ぶりの一発で再浮上のきっかけを作った。

和田2軍監督も打撃だけなら十分、支配下に入る力を持っていると太鼓判を押す野口恭佑には、今シーズン2軍で試合に出続け、ゲーム体力をしっかりとつけ、今シーズンのオフで即支配下登録を勝ち取り、来シーズン大ブレイクを果たしてもらいたい。

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