豊田寛が先制1号ソロホームランを放つなどマルチヒット
8月14日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「1番・右翼」で先発出場した豊田寛は、3打数2安打2打点1HR。先制1号ソロホームランを放つなどマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした。
初回、先頭打者で打席に立った豊田寛は、オリックスバファローズ先発の東松快征の4球目144kmストレートを捉え、レフトへ先制の1号ソロホームランを放った。
さらに、打者一巡し、2アウト満塁のチャンスの場面で、豊田寛は再び東松快征の6球目ストレートをセンターへ弾き返し、タイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
豊田寛は今シーズン、開幕2軍でスタートするも、6月7日に1軍昇格を果たし、13日のオリックスバファローズ戦でスタメンに抜てきされ、プロ初安打をマーク。しかし以降は代打などでの出場が続き、7月は5試合に出場して、7打数ノーヒット、11試合で19打数4安打、打率.211と結果を残し続けられず、7月25日に出場登録を抹消されていた。
先制1号ソロホームランを放つなどマルチヒットを記録し、1軍再昇格へ猛アピールした豊田寛には、近本光司、森下翔太を脅かすほどの活躍を期待したい。
公開日:2024.08.15