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バレー男子日本代表カナダ下し開幕2連勝で29年ぶり準々決勝進出へ前進!

東京五輪 バレーボール男子 カナダ戦レポート

バレー男子日本がカナダに3-1 開幕2連勝を飾る 西田有志が復調23得点

バレーボール日本男子代表は26日、有明アリーナで予選ラウンド第2戦をカナダと対戦し、3-1で開幕2連勝を果たした。

日本のスターティングメンバーは以下の通り。

小野寺太志、山内晶大、西田有志、関田誠大、石川祐希、高橋藍、リベロ山本智大


第1セット序盤から1点を取り合う攻防が続き、日本がリードした場面もあったが終盤は追いかける展開となり、23-25でカナダに先取された。

第2セットも均衡した状態で終盤まで続く。途中フロントの攻撃が通らずに高橋藍を高梨健太にかえてうまく得点し、僅差でリードを保つ。後衛に下がるところでまた高橋藍を戻し、石川祐希と西田有志がしっかりと決めて25-23とセットを取り返した。

第3セットも序盤から僅差でリードする立ち上がり。西田有志が好調で硬軟使い分けて得点を重ねる。中盤3点差をつけてカナダがセッターを代え、タイムアウトをとる。4点差をつけて推移したがペリンのサーブでエースを取られ、2点差まで追い上げられたところで今度は日本がタイムアウト。タイムアウト明けに西田有志がしっかりと決めてサイドアウト。石川祐希が被ブロックされて1点差まで詰め寄られる。しかしその後石川祐希がバックアタックなどでブレイクし日本が先にセットポイントをとる。最後は石川祐希のバックアタックで25-23で連取した。

第4セットは立ち上がりから日本が走る。西田有志のサーブで崩して自分でバックアタックして、次は西田有志のサービスエース。高橋藍のサーブから長いラリーが続くが、最後にブロックの駆け引きで手を引いた日本があたり、ホーグがスパイクをアウトにして7-3としてカナダがたまらずタイムアウト。このまま点差を広げて5点差までつけた。じわじわとカナダが2点差まで追い上げて嫌な雰囲気になるも山内晶大がクイックとサービスエースで流れをよせた。高橋藍のサーブがダイレクトで返り、高橋藍がツーアタックを打つと見せてトスを上げて石川祐希がノーブロックで決めた。そこからカナダも追い上げて4点差となったところで日本がタイムアウト。西田有志がストレートに切って流れを取り戻す。最後は西田有志が石川祐希のトスを打ち切って25-20で開幕2連勝を飾り、予選突破に大きく歩みを進めた。

次の試合は28日の19時40分からイタリアと対戦する。

写真提供:FIVB

情報提供『バレーボールマガジン』
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