清水邦広が代表引退
「次の代表の未来は 若い選手に託します! 凄く頼もしい選手ばかりです!」
バレーボール日本男子代表の清水邦広が5日、自身のインスタグラムでオリンピック出場についての感謝と、この大会で代表を引退することを報告した。
まず、「東京オリンピックを経験して思うのは、日本のレベルは更に上がったということです。頼もしい選手ばかりですし、まだまだ日本は強くなります!」と力強く宣言したあと、大会関係者や関わってくれた人、そして応援してくれた人への感謝を述べた清水。
そして、「最後に僕の日本代表もこの東京オリンピックで終わりました。」と、代表を退くことを報告した。
清水は2007年ワールドリーグに21歳で初選出されてから、約14年間代表でプレーをしてきた。
「日の丸の重み、勝利の価値、プレッシャーなど様々な事を経験させてもらい、人間的にも成長させて頂きましたし、この経験は本当にかけがえのない大切なものになりました。
「次の代表の未来は若い選手に託します!凄く頼もしい選手ばかりです!」と、次世代に代表を託すことを綴る。
気になる現役続行については「僕自身もまだまだバレーボールを続ける気がありますので、またみなさんの前で何か伝わるようなプレーをするため必死に、ひたむきに、頑張りたいと思います。
膝の調子もありますので少し休んでVリーグに向けてまた頑張ります!」と、10月からのVリーグに向けての意欲を語ってくれた。
途中14年間日の丸をつけて日本代表を引っ張ってきた清水。しばしの急速の後、今度はリーグで少しでも長くそのプレーが見られることを祈りたい。
写真提供:FIVB
情報提供『バレーボールマガジン』
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公開日:2021.08.07