バレー男子日本は自力決勝T進出へアメリカに勝利必須
7月31日、パリ五輪男子バレーボール日本代表はフランス・パリで予選ラウンド第2戦を行い、アルゼンチンと対戦し、セットカウント3-1(25-16、25-22、18-25、25-23)でパリ五輪初勝利を挙げた。
アルゼンチン戦に勝利し、準々決勝進出に望みをつなげたバレー男子日本日本代表は、予選グループ最終戦となる日本時間3日4時から行われるアメリカ戦でセットカウント3-0や3-1で勝利すれば、日本は2勝でアメリカと並び、同グループのドイツ対アルゼンチンの結果に関わらず、日本の7ポイントがグループ首位になるため、1位での通過が決定する。
また、日本がアメリカにフルセットで勝利した場合は、日本とアメリカが6ポイントで並ぶ為、ドイツがアルゼンチンに3-0で勝利した場合、3チームが6ポイントで並び、セット率の差で日本は3位となってしまう。ドイツが3-1で勝利した場合は、アメリカの首位通過が決まり、日本とドイツは得点率で2位を争うことになる。ドイツが3-2以下の場合は、日本の6ポイントを下回るため、日本は2位で決勝トーナメント進出となる。
もし、日本がアメリカに敗れたとしても、ドイツがアルゼンチンに敗れると2位通過の可能性が残る。ドイツがアルゼンチンに勝利すると日本の3位が確定してしまい、自力での決勝トーナメント進出はたたれてしまう。
日本の3位が確定し、自力での決勝トーナメント進出はたたれてしまっても、各グループ3位のうち、成績の良い2チームが準々決勝に進出できるため、日本が3位になっても他のグループの結果次第では決勝トーナメント進出の可能性が残されている。
公開日:2024.08.02