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村上宗隆は別格!来季以降の期待も込めてヤクルトMVPは高橋奎二!奥川恭伸にはエースとして完全復活期待

12球団完全データファイル2022

オリックス&ヤクルトがともにリーグ連覇を飾った2022年。多くの記録も生まれたメモリアルなシーズンを、詳細データをベースに12球団ごとに細かく振り返ろう!

【2022チームMVP】高橋奎二

●2年連続のシリーズ快投!左のエースが大躍進中
村上宗隆は随所で賞賛されているので、あえて投手陣から選出。来季以降の期待も込めて、高橋奎二をMVPに推したい。

今季は17先発で8勝2敗、防御率2.63と型通りに躍進。終盤戦は新型コロナウイルスに感染し、一軍で投げられなかったが、日本シリーズでは昨年の初登板初完封に続き、今年も6回無失点の好投。

目一杯に投げ込むストレートは日本中の野球ファンを痺れさせた。来季はシーズン完走で初のタイトル獲得を目指してほしい。リリーフ陣では50登板で28ホールド、防御率1.16を記録した鉄腕・清水昇と持ち前の投げっぷりを取り戻し、防御率1.25をマークした田口麗斗が大車輪の働き。

【2022チーム逆MVP】奥川恭伸

●こればかりは仕方ないが、やはり雄姿を見たかった
チームにとってもファンにとっても想定外だったのは、奥川恭伸の長期離脱だ。昨季、高卒2年目ながら9勝4敗、防御率3.26の好成績を収め、「実質的エース」とも評された右腕。

しかし、今季はキャンプから調子が悪く、3月29日の巨人戦では4回終了時点で緊急降板。上半身のコンディション不良と発表され、二軍で再調整もなかなかブルペンに入れず。

結局は右肘を痛めており、二軍でも登板がないままシーズンを終えた。今オフ、トミー・ジョン手術も検討するとの報道も出たが、本人は保存治療を選択。ブルペンにはキャンプか1月中くらいに入れるよう調整しているようだが、とにかくしっかりと治して「エース・奥川」の姿を見せてほしい。

出典:『がっつり! プロ野球(33)』

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