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シンプルだが効果絶大!食事の時によく噛むことが健康につながる大きな理由とは?【1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法】

Text:栗原毅

口の中の菌が全身に悪影響を及ぼす

唾液には大きく2つあり、それぞれ重要な働きがあります。1つは常時分泌する「安静時唾液」。口内を潤すことで粘膜を保護し、細菌の繁殖を抑えます。もう1つが食事などで分泌される「刺激時唾液」。食べたものと混ざることで味を感じたり、飲み込みやすくすると同時に、アミラーゼという消化酵素が糖質を分解し、消化吸収を助けます。

これらが唾液の代表的な働きですが、ほかにも多くのメリットを体にもたらします。例えば、唾液に含まれる「ラクトペルオキシダーゼ」という酵素は、発がん性物質をつくる活性酸素を抑える作用があるといわれています。また、唾液の分泌量は自律神経とも関係しており、唾液が十分に分泌されることが自律神経の安定にも繋がります。

健康な成人が1日に分泌する唾液の量は約1〜1.5ℓ。この量より極端に減ると「ドライマウス(口腔乾燥症)」です。ドライマウスになると、細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病、口臭の原因にも。細菌が体内に侵入すれば、脳や体に深刻な害を及ぼすことがあります。

ただ、唾液は意外と簡単に増やせます。一番よい方法は「よく噛むこと」。一口30回、1回の食事で1500回噛むのが理想です。「よく話す」といった口まわりの筋肉を動かすことでも唾液腺が刺激され、唾液の分泌を促します。

出典:『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』著/栗原毅

【書誌情報】
『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』
著:栗原毅

世の中には筋トレ法や痩せる食事術などもたくさんありますが、「なかなか長続きしない」「何をやっても痩せない…」という声も多くあります。それは、頑張って続けていてもすぐに結果が出ないものが多い、ということに加え、過度な食事制限によるストレスで一度爆発してしまうとそれ以降は元の食事に戻ってしまう、といった理由が挙げられます。そんな痩せたいけどなかなか結果がでない……という人に向けて40年以上脂肪肝などの内臓脂肪を研究してきた名医が考案した全く新しい『自動痩せプログラム』を紹介します。そもそも人間がなかなか痩せない最大の理由は『脂肪肝』にあります。人間が痩せるために必要な『代謝機能』を司るのが肝臓ですが、そこに脂肪がたっぷり付いた脂肪肝になると肝臓の機能は半減し、結果として糖などを脂肪として溜め込みやすい体になってしまいます。本書ではそんな脂肪肝をたった1週間で改善し、若い頃のような食べても太らない代謝機能をよみがえらせるすごい方法を紹介します。

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