『中央競馬 重賞データBOOK』から浮かび上がってくる単勝推奨馬とは!?
最高峰のGⅠレースなのでとんでもない大穴はなかなか出ないレースですが、逆にしっかりと馬券を絞って狙えるレースがジャパンカップ。
ズバリ、ジャパンカップで馬券を買うのにお得な馬は、ロスなく立ち回れる1~3枠に入り、まだフレッシュな3~5歳の関西馬!!
過去10年、この条件にハマる馬の成績は【6・2・4・12】と半数が3着以内。単勝回収率は174%。10年のローズキングダム(4番人気・単勝880円)、17年のシュヴァルグラン(5番人気・単勝1330円)などが勝ち馬に名を連ねる。
複勝回収率でも120%。10年3着のヴィクトワールピサ(8番人気・複勝530円)、15年2着のラストインパクト(7番人気・複勝380円)などが該当する。
さあ、今年の枠順が発表されてこの条件にハマった馬は何かというと、2番/ワグネリアン、4番/ムイトオブリガード、5番/スワーヴリチャードの3頭。
さらに、単勝馬券候補としては絞る!!
ムイトオブリガードは前走・アルゼンチン共和国杯を経由した馬は【0・0・1・13】なので軽視。
スワーヴリチャードは前走の天皇賞・秋での7着は負けすぎで、14年の勝ち馬エピファネアが前走6着から巻き返したのが勝ち馬の前走着順としては最も悪かった着順。
ということで、単勝2番/ワグネリアンが推奨馬券!!
複勝なら4番/ムイトオブリガード、5番/スワーヴリチャードも狙って良し!!
【書誌情報】
『2020年度版 中央競馬 重賞競走データBOOK』
年末の有馬記念(GIレース)から活用できる本企画は、中央全重賞レース(GI~GIII)の配当・血統・展開・ローテーション・距離実績・斤量・キャリア・騎手など、過去10年の成績・結果を元に競馬ファンが馬券戦略に活用できるよう編集しております。特に勝敗に左右する重要なファクターを4~5点ピックアップして、馬連・馬単・3連複・3連単など全ての馬券に対応できるようまとめ、過去10年のレースを再現して傾向を読み解く事ができるよう編集しているのが本誌の特徴であります。また年々掲載データを増やしており、地方統一GI・JPNIレースも全レース掲載、この1冊でより幅広く予想に活用できるようになっております。誌面構成は各レースごとに分かれており、GIレースは4頁づつ、GII・GIIIレース)は2頁づつで紹介します。それぞれ今年のレース写真を掲載して、競馬ファンがそのレースを思い起こせるよう編集しているのも特徴であります。今回も海外競馬の購入者にも合わせて特集します。
公開日:2019.11.22
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